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S37格安 WHITE ALBUM2 冬馬かずさ 抱き枕カバー2WAY両面プリント

商品コード:
S037

S37格安 WHITE ALBUM2 冬馬かずさ 抱き枕カバー2WAY両面プリント

ポイント: 32~57 Pt
価格(税込):
3,200~5,700
  • 材質&サイズ:
数量:
関連カテゴリ:
抱き枕カバー > 等身大(150X50〜160X50)
作品タイトル別(50音順) > う・ウ > WHITE ALBUM2

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『introductory chapter』
峰城大付属3年E組。誕生日は1989年5月28日。軽音楽同好会では主にキーボード担当。モデル顔負けの顔とスタイルでありながら、怠惰な性格と暴力的な態度で人を寄せ付けない、孤高を気取った不良である。遅刻やサボリの常習犯で、いつも窓際の席で居眠りしている。大の甘党で、特にラスカルのなめらかプリンが大好物。偏食家の味覚音痴でもある(ただし出されたものは食べる)。
世界的に有名な女性ピアニスト、冬馬曜子を母に持つ。母子家庭の非嫡出子で、父親が誰かはかずさ本人も知らない。また重度のマザコンで、その反動が不良行為へ?がっている。
元々は音楽科の所属であり、音楽全般、特にピアノに対して天才的な才能と実力を持っている。しかし入学直後に母とのすれ違いが原因で自棄に陥り、そのまま劣等生となってしまう。普通科と音楽科の関係が良好でないこともあり、普通科の春希たちとは入学から2年間接点が無かった。
3年生から普通科に転科し、春希と出会ってからはずっと隣席の仲。春希のおせっかいを最初は煙たがっていたが、その真剣さに心を解かされていった。しかしかずさの天邪鬼な態度から今ひとつ打ち解けきれていない。
放課後はいつも第二音楽室でピアノを弾いており、春希が隣の音楽室でギターの自主練を始めると、そのギターにセッションしていく。ただし春希は第二音楽室でピアノを弾いているのがかずさだとは知らない。後に、とある一件からその事実を知った春希に、軽音へ勧誘される。軽音に加入してからは実質的なリーダーとなり、特に春希のギターを鍛え上げることに腐心した。
雪菜のことは当初は苦手としていたが、「不?戴天の敵か一生の親友になるかのどちらか」と語る程度には好意的。一方で、彼女の明るいアイドル然とした美貌と人間性に比較して、自分に劣等感を抱いてもいる。
ライターの丸戸史明曰く「捨て犬のイメージ」、あるいは「忠犬」。
『closing chapter』
母の曜子と共にウィーン在住で、演奏家マーティン・フリューゲルを師に欧州で活動中。トラスティ国際コンクールピアノ部門で2位入賞を果たして以来、日本では注目の若手ピアニストとしてにわかに脚光を浴び始める。本人は日本に戻る気は無く、春希たちとは二度と会えないだろうと自嘲していたようである。
この章では長らく音信不通の状態であり、基本的に「雲の上の存在」になっている。しかし思いもよらない場面で再登場を果たす[注 2]。
『coda』
『最終章』開始時点ではすでにジェバンニ国際ピアノコンクールで4位入選を果たしており、これは若き日の冬馬曜子も成し遂げた快挙である。持ち前の美貌も合わさって日本ではすっかり流行りのアイドル扱いになってしまい、彼女が国内のニュースや雑誌で取り上げられない日は無いと言われるほど。
クリスマスイブの夜、ストラスブールで春希と偶然再会する。後にピアノコンサート日本公演の名目で日本へ帰国。雑誌の密着取材のため(という母親の建前で)春希のマンションの隣部屋に入居、半同棲生活をはじめる。かつて親友だった雪菜を裏切っていると苦悩しながらも、春希との距離は空白の5年間を巻き戻すように近づいてしまう。さらに、かずさ自身も知らなかった、かずさ帰国の裏にあった別の理由が、かずさと春希を追い詰めていく。
『序章』で見られた暴力的な態度は多少鳴りを潜め、ある程度落ち着きを見せるようになった一方で、内に秘める激情は変わらない。人嫌いで人見知りなところも相変わらずで、日本でアイドル扱いされていることが面白くないらしく、時に苦痛を覚えもする。また、自身を「ピアノしか取りえがない欠陥品」と自嘲するほどに手先が不器用で、特に家事全般を春希に任せている(より正確には春希に禁じられている)。
彼女のあり方はよく「犬」、「狼」、「捨て犬」、「忠犬」などと形容されるが、『最終章』では自分から己を犬になぞらえた言い回しを使うことが目立つようになる。

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